今年も無事に(ブログも)開幕しました

皆様新年明けましておめでとうございます。サボり癖ここに極まって新年初投稿が3月下旬です、、、。

Facebookもサボり気味でTwitterとインスタばかりの毎日です。なんならグランツーリスモもサボってます。SwitchばかりでPS4を立ち上げても悪魔城かネトフリです。ちなみに最近始めたAPEXはSwitch勢です。すごく楽しい。

そんな僕を今シーズンも捨てないで拾ってくださったのが<CG ROBOT RACING TEAM>、昨年に引き続き86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズに参戦できることになりました!僕の都合で今シーズンからはカテゴリーを減らさざるを得なくなってしまいました。僕のレースを楽しみにしてくださっている方もいるかと思いますが、その分86/BRZに集中できるのでこれはこれでアリかなと思ったり、、、。

この写真も相変わらず逆光に負けて上手く笑えていないですね。僕は眩しいのが苦手なので撮影以外はほとんどアイウェアを着用しているんです、、、。

そうそう、今年から僕のパーソナルマークができました!

 スバル車をメインとするアフターパーツメーカーのリベラルコーポレーション様に製作していただきました。本当にありがとうございます!

ミリタリーが好きなのでオオカミの絵を航空機のノーズアートや部隊章のようなデザインにしていただきました。想像を遥かに超えるクオリティに満足していますし、いろんなところで使っていこうと思います!!

ワンオフ88号車 1/18ミニカー登場!

 毎年恒例で楽しみにしているミニカーシリーズで、2020シーズン版の88号車を製作していただきました!いつもながら素晴らしいクオリティです。

 老眼と戦いながら製作してくださる野口さんには本当に感謝です笑

86/BRZ Race 初戦は栃木県にあるツインリンクもてぎで行われました。開幕戦から相当気合いを入れて望み、地元開催と言うのと昨年最終戦の6位走行中にマシントラブルでリタイアのリベンジに燃えていました!

チームはレースウィークの水曜からサーキット入りし、金曜日までの3日間で着実にセットアップの精度を高めていきました。そこで問題?話題?になったのが併催のスーパー耐久で新たに使用されるハンコックタイヤのゴムです。

レーシングタイヤは表面のゴムを溶かしてグリップさせているのですが、その際にコース上のアスファルトに溶けたゴムを付着させます。今回の場合は気温の上昇に伴い路面温度も上昇、アスファルトに張り付いていたハンコックタイヤのゴムが溶け出して我々のマシンのグリップ力を奪っていたのでした、、、うーんゴムの相性ってすごいですね、、、。

<出張メカさん>

スバルでは全国のスバルディーラーのサービススタッフ(整備士の方)から希望者を募って86/BRZ Race(CG ROBOT)、全日本ラリー(TEAM ARAI, itzz Rally Team)、そしてニュル24時間耐久の3カテゴリーのどれかに1戦のみ行くことが出来ます。

今回のもてぎ戦では栃木スバル宝木店から諏訪メカ、千葉スバル浦安店から山口メカ、東京スバル高島平店と町田店からそれぞれ渡辺メカと畑山メカに来ていただき、ワンメイクレースの現場の空気感やレースメカの仕事ぶりを体感していただきました!

<予選> 3/20(土)

 *86/BRZ Raceの予選は15分間コースがオープンになり、ドライバーは好きなタイミングで出走することができます。ここで速いタイムを出した順で決勝のスターティンググリッド(順番)が決定されます。

タイム2:17:390 18位

 先程の路面変化の対策で、午前10時ごろからの15分間の予選のうち、気温が低い早めの時間にアタックをする事にしました。実際、マシンセットもペースも良かったのですが、ヘアピンでミッションかシフトのトラブルにより2速に落とすのに手間取り大きくタイムロス、トップから0.6秒落ちの18位となりました。

 マシントラブルは残念ですが今回から投入されたブリヂストンの新型タイヤに対して有効なマシンセットができたことは非常に大きな収穫でした!

<決勝 ヒート> 3/21(日)

10LAP   18位→10位

 前日から出ていた予報通り大雨でのレースになりました。我々ブリヂストン勢はダンロップ勢に比べてウェット性能が高いと言われており、予選で失敗した分を挽回するチャンスとなりました。

 しかしまたここでミッショントラブルが、、、スタートし1周目のV字コーナーで2速に落ちないトラブルが出てしまい、6台くらいに抜かれて21位までドロップしてしまいました。、、、しかしその後1台ずつオーバーテイクをしていき、10位でフィニッシュ。ポイントを獲得することが出来ました。

 後半は中山雄一選手とファステストLAP(レース中最も速いタイム)の獲り合いをしましたが0.083秒差で一歩及ばず。ですがセクター1,4のベストタイムは獲れたので大いに自身に繋がりました。

 2021年シーズンの初戦で地元と言うことでかなり気合を入れて挑みました。が、レースをうまく噛み合わせることが出来ず不甲斐ない結果になってしまいました。次戦は5月の富士スピードウェイになりますので4月中にミッションの問題などを改善し、更なる結果を求めていきたいと思います。

それでは今後も応援よろしくお願いいたします!

2020体制発表その1

さて、ありがたいことに今シーズンのスケジュールが固まってきており、昨年以上に多忙な1年になりそうです。

という訳で今シーズンの体制発表をひとつしたいと思います!

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race
プロフェッショナルシリーズ!!!

3年ぶりに86/BRZレースに復帰します!

チームはCG ROBOT RACING TEAM

今シーズンのカラーリング

株式会社スバル様から支援を受けた株式会社PROVA様が運営するBRZ勢のトップチームになります!

このワンメイクレースから丸2年離れていた僕にお声をかけていただき、帰ってこれた事に非常に興奮しており、またスバルの看板を背負ったチームに所属できた事に誇りとプレッシャーを感じています。

このチームの内容などは先日発売されたCG(カーグラフィック)4月号をご覧ください!

手塚祐弥は2013年に栃木スバル様から支援を受けてこの86/BRZ Raceで四輪レースデビューを果たしました。

その後、2017年までの5年間クラブマンシリーズをスバルBRZで戦ってきました。16年17年に1回ずつ優勝し、これはスバルディーラーチームでは唯一の優勝になりました。

2016年にはシリーズ2位まで行き、僕が乗っていた「栃木スバルOTモチュールBRZ」はなんとトイザらスのトミカにもなりました!

僕にとってBRZとはハコ車レースでの大事なものを全て教えてくれた先生のような存在です。

<<<What’s a 86/BRZ Race ?????>>>

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceとは、2012年から販売されているトヨタ86とスバルBRZという兄弟車を使用してスプリントレースを行うシリーズです。

スプリントレース:複数人で交代しながら長距離長時間戦う耐久レースに対し
         て、10周前後でピット戦略を行わないレースの事。
         超簡単に言うとマリオカート。

このレースは
・プロフェッショナルシリーズ
・クラブマンシリーズ エキスパートクラス
・クラブマンシリーズ オープンクラス
の3つのクラスに分かれており、上に行くにつれてドライバーやチームのレベルが高くなっていくイメージになります。(もちろんクラスを掛け持ちしているチームもたくさんあります。)

このレースの大きな特徴は、ディーラーからこのレース用にロールケージなどのプチ改造された車を購入し、必要最低限の改造を施してナンバー付き車両のままレースが行える点になります。スバルBRZで言うならRA Racingが該当します。

SUBARU BRZ RA Racing 後期型

納車後に改造可能な箇所(レースに出る場合)

・機械式デフの装備
・運転席と助手席をバケットシートにする
・5点or6点ハーネスを装備する(TAKATA勢が純正でついてくる)
・水温、油温などのメーターを増設する
・ホイールの選択(サイズは決まっているがメーカーは自由)
・ブレーキパッド(メーカー自由)
・TRD or STI 指定車高調キット装着
・強化ブシュ装備
・タワーバーの装備
・エンジン、ミッション、デフ用オイルの自由。

などが挙げられます。レース後には公道走行チェックがあるので、レース車両をそのまま自走させて帰ることも可能です。つまり、週末にレース車両でサーキットに行き、レースを行ってそのクルマで帰宅することが出来るというわけです。

サンデーレーサーな方から僕のようにレースの登竜門とする方まで多くのドライバーを受け入れてくれるのが86/BRZ Raceですが、僕が今シーズン参戦するプロフェッショナルシリーズはエントリーリストをご覧になるとお分かりかもしれませんが、日本のトップドライバーが多く集まる超超ハードモードなカテゴリーなんです。

3年ぶりの浦島太郎になっている僕はいち早くプロフェッショナルシリーズ用のタイヤと新車の感触に慣れて、結果を残していくことを目指していきたいと思います。

スバルBRZを駆る手塚祐弥の走りにぜひご期待ください!!!