決勝の前に腹ごしらえ!!!
<信州郷土料理「こねつけ」>
長野県千曲市にある老舗のたけうちおやき店様より、手塚が最近ハマっているこねつけの味噌味と野沢菜味を冷蔵配送していただきました。
こちらはパワーの源として、メカニックなどのスタッフに食べていただきました。
こちらは冷蔵or冷凍で全国宅配可能です!
たけうちおやき店
千曲市鋳物師屋95
026-272-3488

11/10 (日) 決勝
日曜日も雨予報もない好天に恵まれました!マシンも路面のコンディションも良く、絶好の決戦日和です!
全員表情が硬いですね、、、。 カメラを向けられるとふざけるけどかなりメラメラしてました。
グリッドウォークのインタビューは、S耐TV 00:32:55から
スタート直後は混乱が続き、スタートを担当した大草はそれらを回避し、ペースを維持し続けます。
その後、#68の後ろを追いかけ続け、レース開始1時間10分を超えたところで、トップを走っていた#62ル・ボーセのマシンのタイヤが外れてしまいコース上でストップ。FCY宣言が発令され、#68と#34は同時にピットインし、ドライバーチェンジ、タイヤ4本交換、ガソリン満タンのフルサービスを行います。
FCY宣言とは
{*コース上やコース脇に車両が停止するなど、コース上に危険が存在するものの、セーフティカーを導入するほどではないと競技長が判断したときにFCYが導入されます。FCYが導入されると、イエローフラッグの振動表示と『FCY』と書かれたボードが全てのオブザベーションポストで提示されます。各車両は車速を50km/hまで減速し1列の隊列を作って走行しなければなりません。
また、車速が50km/hに制限されていますが、FCY導入中の追い越しは禁止され、FCY中にピットインアウトすることは可能ですが、ペナルティの消化はできません。
大草→手塚はFCY宣言がされたら直ちにドライバーチェンジをする予定だったので、スタート直後からヘルメットを被って準備をしていたことが功を奏しました。首が疲れるかな~と思ったのですが、スティーロのカーボンヘルメットが軽かったおかげで全然平気でした!
手塚がピットアウトした直後にFCYからセーフティカー(SC)に代わり、ストップ車両を撤去するのに数周を要しました。S耐TV2:08:00
手塚のスティントは、レース時間が残り1時間半を切った状態でFCYが出たら即ピットインし、前嶋選手と交代。若しくは約90分のロングスティントをこなし、再び大草選手に交代という2パターン用意されていました。
結果は後者で、ストップ車両は出てもFCY宣言が出るほどでもなく、ただ前にいる#68埼玉トヨペットを追いかけるのみでした。コーナーの間隔が短いセクター3は、瞬きも呼吸もできないくらいの集中が続き、レース時間残り10分までプッシュを続けます。S耐TV3:16:12
残り20分を切ったところでトップは#38muta、2位#15岡部自動車、3位#68埼玉トヨペット、4位#34テクノファーストで、手塚はピットインし、最後は大草にマシンを託しました。S耐TV3:38:18
#15岡部と#68埼玉トヨペットの順位が変わらなければシリーズチャンピオン獲得になります。我々は今あるすべての力を使い切ったので、あとはこの2台の順位次第になります。
手塚から再び大草へ 50ラップ走り切りました!
しかし、#15のマシンにトラブルが出ており、レース時間残り5分で10秒以上あった差がどんどん縮まっていきます!ファイナルラップでは3秒以内になり、チーム全員でピットから#68の前で最終コーナーを曲がってくる#15岡部を確認し、
テクノファーストレーシングチームの
ST-3クラス シリーズチャンピオンが
確定しました!!!
この時はまだ決定してませんでしたが、嬉しくてピットウォールに飛び出しました笑 大草を出迎えて3人で記念撮影!
シリーズポイントは#34 #68共に122点で、同点の場合は優勝回数によって決められます。#34はクラスで唯一2回優勝していたので、我々のチームがシリーズチャンピオンを獲得することが出来ました!

#34 TECHNO FIRST RC350
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
7位 4位 優勝 優勝 4位 4位
開幕戦は準備不足と決勝中のマシントラブルで最下位に、第2戦はレースペースが悪く4位。
第3戦の24時間耐久レースでは、開幕戦終了後から行ってきたテストや準備が功を奏し、2位以下と大差をつけてのチーム4年ぶりとなる優勝。この流れに乗り、続く第4戦も優勝。手塚は3年連続オートポリス優勝を飾ることが出来ました。
第5戦ではクラス最重量となる50㎏のウェイトハンデを積み、ブレーキの厳しいもてぎで4位につけます。この時11.5点差が3点差にまで縮められてしましました。
そして今回の最終戦では、3時間と言う短いスティントを重いマシンで常にプッシュし続けて執念の4位。ポイントは同点となり優勝回数の差でチームは5年ぶり、手塚は2年ぶりのシリーズチャンピオンを獲得することが出来ました。
今回シリーズチャンピオンを獲得することが出来たのは、皆様のサポートと熱いご声援のおかげです。本当に感謝の念が堪えず、それを結果でお返しできたことに本当にうれしく思っています!
来シーズンの見通しはまだ完璧には立っておりませんが、必ず今シーズンよりも輝けるように日々精進してまいりますので、どうか引き続き応援を宜しくお願いいたします。
OBP MOTORSPORTS 手塚 祐弥